JAグリーン長野の話題

気象への対応確認

気象への対応確認

JAグリーン長野若穂果実流通センターは2月上旬、長野市若穂の川田合同センターで、若穂果樹4部会合同生産振興大会を開いた。同地区内の「りんご・もも・ぶどう・新興果樹」の各部会の生産者とJA役職員、JA全農長野、市場関係者ら総勢70人が出席。2017年度の生産を振り返り、ブドウの「ナガノパープル」が好調だったことが報告された。18年の果樹生産に向けて気象への対応が課題に挙がった。
同センターの取扱数量、金額をJA営農部と生産販売部が報告。春先の低温に始まり、生育期の低温、曇天降雨と気象災害に強く左右された環境の中だったが、販売高は果実全品目で8億2360万円、前年対比100%を確保した。中でも、同地区で栽培が増えている「ナガノパープル」の販売高が17%増の2754万円で、全体の販売金額の底上げにつながった。房は小ぶりで数量は前年を5%下回ったものの、競合産地も出荷数量が少なかったことから引き合いが強く、金額が伸びた。
特に気象の影響が強く出た年で、その対応が課題。降雨による病害が発生したことから、管理の徹底に向けてJAは指導や迅速な情報提供をすることを改めて確認した。若穂果実流通センターの小林和彦運営委員長は「若穂地区は果樹主体の地区で、気象災害の影響も受けやすいが、栽培情報を共有し、地域の担い手に農業をつないでいけるよう、地域を挙げて果樹生産に務めていこう」と呼び掛けた。
神農佳人組合長は「農家組合員のためのJAであり続けるため、引き続き連携をしていきたい」と述べた。

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健康な体大切に

健康な体大切に

JAグリーン長野は10日、定年帰農者や女性農業者、若手農業者らを対象にした「グリーン農業講座」の、2017年度最後の講義を開いた。受講生55人が出席。「農業者の健康維持・増進」を目的に、JA長野県厚生連長野PET画像診断センターが「上手な医者のかかり方」について説明した。
閉講式では、JA営農部の安藤猛部長が「グリーン長野は果樹や野菜、花き、米、きのこと何でもできる産地。この講座を機に、農業に挑戦してほしい」とあいさつした。講座担当の富澤繁男営農指導課長が、営農技術員の駐在先や品目別講習会、生産部会活動について説明。「栽培に関して疑問があれば、相談してほしい。長く農業を続けてもらえればうれしい」と呼び掛けた。
「グリーン農業講座」は17年度で11年目を迎えた農業初心者向け講座。果樹や野菜、水稲、農業機械などの講座、全11回の講義に延べ585人が出席した。営農部は、18年度も開講を予定し、農業の「担い手育成」をすすめる考えだ。

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篠ノ井病院に、車椅子を寄贈

篠ノ井病院に、車椅子を寄贈

JAグリーン長野女性部篠ノ井総支部は2月上旬、JA長野厚生連南長野医療センター篠ノ井総合病院に車椅子1台を寄贈した。風間悦子総支部長と小林志津江副総支部長が長野市の同院を訪れ、小池健一統括院長へ目録を渡した。
同総支部は、JAのイベントなどでの販売活動の収益の一部を使い、地域貢献を目的に寄贈を続けている。今年度は、昨年11月のアグリ南長野感謝祭に出店し、手製菓子を中心に野菜なども販売した。合わせて衛生資材も寄付した。
小林副総支部長が活動の経過を説明。風間総支部長は「今年は収益が少なくて寄贈ができるか心配だったが、例年と同じように寄贈できてうれしい」と述べた。目録を受け取った小池統括院長は、寄贈への感謝と、地域医療の発展に向け、今後の協力を呼び掛けた。

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笑いで幸せ呼ぶ

笑いで幸せ呼ぶ

JAグリーン長野年金友の会連絡協議会と女性部は2月上旬、長野市稲里町のグリーンホールミナミで「新春きずな寄席」を開いた。「初笑いで春よ来い福も来い」をテーマに、多くの会員に笑いで幸せになってもらおうと7回目の開催。昨年より70人多い275人が会場を埋め尽くし、はなし家4人の軽妙な落語に、会場は笑いに包まれた。
この寄席は、松川村を中心に活動する「まつかわ落語会」と長野市内の信濃家一門所属の社会人落語家が高座に上がる。今年も4人を招く予定だったが、体調不良のため、1人が欠席。急きょ、この寄席の仕掛け人の一人で、JAの曽根原正常勤監事(信濃家中蔵)がピンチヒッターを務めた。
監事任期中はJA関連での高座は控えていたと言うが、「人を笑わせるはなしがあるのに、控えるのはもったいない」との常勤役員からの後押しがあり、5年ぶりの出番となった。曽根原常勤監事はまくらで、ピンチヒッターとなった経緯を含めて、「監査は落ちがあってはいけませんし、落語は落ちがなくてはいけませんが、両方ともハッとするほど手抜きはご法度です」と話すと、爆笑が起こった。
4人のはなし家は、古典落語の「ちりとてちん」「擬宝珠」「蔵前駕篭」「たちきり」を順に披露。毎年楽しみに来場するという女性は「久しぶりに大口を開けて笑った。笑いは免疫力アップにつながるというし、元気になれた」と笑いの効果を実感していた。

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ピーマン振興 確認

ピーマン振興 確認

JAグリーン長野野菜部会は2月上旬、長野市篠ノ井のグリーンパレスで、野菜生産販売反省会・次年度推進会議を開いた。部会員と、県長野農業改良普及センター、市場、JA全農長野の担当者ら約50人が出席。2017年の栽培を振り返るとともに、果樹が主力のJAで野菜振興にもより力を入れようと、18年産の栽培スタートに向けて意思を結集した。特にピーマンの振興を確認した。
18年1月末時点の今年度販売高は、天候不順や、高齢化による生産者の減少が響き、3億8000万円で前年の90%にとどまるなど苦戦を強いられている。その中でも、軽量で省力的な品目として栽培を積極的に推進するピーマンは、数量で前年比14%増と伸びていることを確認。高齢化に対応し、中山間地域でも栽培できる品目として今後も生産振興する方針を掲げた。
松澤伸治部会長は「特に地元消費の拡大に向けて宣伝機会を増やしてもらいたい」とJAに要望した。塚田今朝幸専務は「JAの中で野菜が目立ちにくいが、中山間地から平坦地にかけて、さまざまな良い野菜を作ることができる産地だ。高齢となっても農業を続け、ぜひ次世代を育ててほしい」と呼び掛けた。
JAは、野菜・花きで、軽量品目や単位収量の増加を狙える品目に焦点を当て、営農懇談会などの機会に積極的に栽培を呼び掛ける。広報誌の2月号でも特集を組んで紹介。果樹との複合栽培も含めて、農業所得の増大につなげられるよう力を入れる。

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