JAグリーン長野の話題

地域巻き込み産地守る

地域巻き込み産地守る

JAグリーン長野青壮年部篠ノ井東支部は、桃の試験栽培に乗り出した。品種構成の検討や栽培技術の向上、省力作業モデルの構築を目的に、30アールで11品種を栽培する。支部員らは7日、定植作業をした。同JAは桃の生産量が県内1位の産地。若手がJAと地域を巻き込んで、産地維持、拡大を進めていこうと意気込んでいる。
同JA青壮年部がこうした試験栽培に取り組むのは初めて。試験栽培の構想は一昨年、桃を栽培している支部員らの情報交換の中で生まれた。計画を練る中でJAに相談、4月から本格的に検討を進め、園地の手配や栽培、作業方法を詰めてきた。試験圃場(ほじょう)は、JA子会社ジェイエイグリーンが管理する長野市篠ノ井東福寺にある耕作放棄地30アールを、所有者の許可を得て使う。
品種構成を検討するために、早生かわ極晩生種まで11品種の苗木を植える。地域で若木の樹勢の衰弱が生じていることも踏まえて、凍害に強い台木品種「ひだ国府紅しだれ」の耐凍試験も行う。管理の省力化や消毒作業なども試験。試験期間は6年を予定する。
定植は、支部員に加え、地域のベテラン生産者でつくる「篠ノ井OP研究会」メンバー、JA営農技術員も参加して、20人で行った。苗木の根の処理方法などを検討。OP研究会メンバーからアドバイスも受けながら協力して作業した。地区で振興する「篠ノ井流疎植低樹高栽培法」で、約8メートルの間隔で定植。スピードスプレヤー(SS)などの機械防除がしやすいよう仕上げた。
同支部の清滝真彦支部長は「個人では試せないことを試験しながら、優良品種の選定や省力作業法の確立をして、産地を維持していきたい」と力を込める。
今後の栽培管理は青壮年部員とJA営農技術員が行う。同地区を担当する伊藤哲也営農技術員は「産地振興とともに、営農技術員の技術向上にもつなげていきたい」と抱負を語る。

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事業活性化へ、役職員と懇談

事業活性化へ、役職員と懇談

JAグリーン長野女性部は11月下旬、長野市のグリーンパレスで「JA役職員との懇談会」を開いた。女性部役員14人、JA役員4人、事業部長らが出席した。女性の声をJAに届ける機会として、年1回開催。JAへの意見や要望を伝え、JAと協力で積極的な女性部活動へとつなげていくのが狙い。
今年度は、初めて食農教育活動「パルセイロ農園」で青壮年部やJAと活動協力ができた経過を報告。それを受けて「青壮年部をはじめ、JA各事業部が行う活動と女性部が協力してできることはないか」との質問があがった。
各事業部長は女性部の協力が必要な事業を説明。食農教育に限らず、地域の高齢化に対応した「助け合いの会」の設置や女性ならではの情報発信力を生かしたJAのPRや利用の促進に期待を示した。
女性部の小林浜子部長は「女性の声を届けるため、活発にJA事業に参画して、どんどん前に進んでいきましょう」と呼び掛けた。神農佳人組合長は「JAが事業を進めるためには、女性部や青壮年部とともに取り組む協同組合運動が非常に重要。さまざまな活動をJAとともに進めてほしい」と要請した。

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市にリンゴ贈呈

市にリンゴ贈呈

JAグリーン長野とJAながのは11月下旬、長野市にリンゴのサンふじを贈った。グリーン長野の神農佳人組合長、ながのの宮澤清志専務が贈呈式に出席し、両JAから各3ケース(1ケース10キロ)を加藤久雄市長へ贈呈した。
長野市産の農産物のアピールと地産地消の拡大を目指し、11月22日の「長野県リンゴの日」に合わせた活動として、毎年行っている。
両JAを代表し、神農組合長があいさつ。今年のリンゴは小玉傾向なものの着色、味ともに良いことを伝え、「今後とも地元の農畜産物の消費宣伝にご指導いただきたい」と協力を求めた。
加藤市長は「市の先頭に立って、長野市の農産物を全国の皆さんへ発信していきたい」と話した。宮澤専務も地元農産物のPRに向けて、市とJAの連携強化を呼び掛けた。

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地場産たっぷり、市の講座へ弁当

地場産たっぷり、市の講座へ弁当

JAグリーン長野女性部若穂総支部の若穂加工所協力員5人は11月下旬、長野市若穂の若穂公民館で、初めて市の依頼を受けた弁当を作った。市若穂支所が開いた講座で提供する弁当で、メニューは地元産のジビエ(野生鳥獣の肉)を中心にして地産地消をアピールした。
注文は、ジビエをメイン料理に、主食は玄米、食材には地元の野菜を使い、添加物不使用とすることなど。この弁当のためにオリジナルメニューを考案。レンコン入りジビエ(鹿・イノシシの合いびき)つくね、鹿肉のジビエチャーシューなどを詰め合わせて「自然の恵み弁当」と完成させた。講座受講者20人分を作り、好評を得た。
弁当を作った舘林みや子さんは「JA女性部として協力することで、女性部の活動や、若穂産の食材、ジビエについて知ってもらえる機会になる」と手応えを感じていた。

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歳暮受け付けも

歳暮受け付けも

JAグリーン長野管内のAコープ3店舗は、「秋の大感謝祭」を開いた。
長野市のAコープファーマーズ南長野店は25、26の両日に開催。店内の直売コーナー「グリーンスマイル」では、リンゴなどの果実やハクサイなどの野菜が豊富に並び、店外グリーンスマイル広場では、リンゴやナガイモの贈答の受け付けをした。特設スペースでは、JA女性部篠ノ井総支部が手製衣類や野菜を販売。直売会がきのこ汁の振る舞いや餅つき大会を行った。餅つきに参加した子どもは「餅つきは初めて。楽しかった」と話した。
矢島憲夫直売会長は「直売会が参加することは、消費者の反応を見られるのでとてもいいこと」と強調した。

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