JAグリーン長野の話題

リンゴ「シナノスイート」、出荷ピーク

リンゴ「シナノスイート」、出荷ピーク

JAグリーン長野で、リンゴ「シナノスイート」の出荷が最盛期を迎えている。取扱数量が多い長野市信更町の信更流通センターでは、16日までに7000ケース(1ケース10キロ)を選果し、大阪・名古屋・東京などと県内市場へ出荷。JA生産販売部は「秋映」やこれから出荷時期を迎える「シナノゴールド」などとセットにした贈答用をはじめとした付加価値販売で、生産者手取りの向上を図る。
同センターでは6日に初選果、連休明けの10日から生産者の持ち込みが本格化し、選果量も増えている。選果人が、着色やさび、傷の有無を確認しながら、手早く選果台に流す。着色や糖度、大きさによって特秀・秀・赤秀・並と4段階に分けられた果実を箱詰めしていく。
同センターによると、今年は生育段階で着色に遅れがあったのが、16日の選果分では着色も進んで、秀品率は50%以上、糖度平均は14.1%。視察に訪れた市場関係者は「今年は特に良い品物で期待している」と評価する。
同センター管内では、普及に力を入れる新わい化栽培の木が成木となりつつあり、収量増につながっている。今年の出荷量は前年比3000ケース増の2万7000ケースを見込み、11月上旬まで選果が続く。JA全体では5万ケースの出荷を予定している。

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世代超えて遊ぼう ゲーム、お手玉楽しむ

世代超えて遊ぼう ゲーム、お手玉楽しむ

JAグリーン長野は10日、高齢者向けに開く介護予防講座「グリーンカフェ」で、長野市の川中島小学校4年生が特別講座を開いた。児童58人がJAコミュニティプラザ川中島を訪れ、踊りやゲームなどで参加者29人と交流した。会場には高齢者の笑顔や児童の明るい声が響き渡った。
同校は、児童と地域住民との交流を深めることを目的に、昨年度初めて同カフェで交流会を開いた。今年度は、児童の希望で総合学習の一環として企画した。
児童は、交流会の内容を検討したり道具を手作りしたりして準備した。交流会は、参加者全員で「霧の川中島」を踊り、ビンゴ大会やすごろく、なぞなぞなどのゲームを楽しんだ。また、カフェ参加者が「お手玉」の遊び方やこつを教えた。
児童は「おじいちゃんやおばあちゃんに、いろいろなことを聞くことができてとっても楽しかった」「もっと一緒に遊びたい」と話した。参加者は「ほんとに楽しい。若返った気分」「手の込んだ物を作ってきてくれて、ゲームをさらに楽しめた」など笑顔を見せた。
JAグリーンカフェ担当者は「核家族化が進み高齢者と子どもの交流が減ってきている。世代を超えた交流を進めていきたい」と話した。
同校児童の交流会は、同学年他2クラスがもう1度開く。児童はこの体験をまとめ、年度末の学習発表会で発表する予定。
JAグリーンカフェは開設から1年たち、参加者も多く活動が定着している。26日には管内若穂地区でも開設する。

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各地で稲刈り おいしい米できた-JAグリーン長野

各地で稲刈り おいしい米できた-JAグリーン長野

JAグリーン長野と更級農業高校は9日、長野市川中島町の水田で「親子ふれあい農業塾」を開いた。親子13組が参加し、もち米「モリモリモチ」の稲刈りとはぜ掛けをした。
JA営農部の鶴田明久次長が生育や収量、作業上の注意点を説明した。今年は豊作の年で、稲穂1本当たりの米粒数と1株当たりの稲穂の本数を計算し「3粒の種もみから3000粒の米が収穫できる」と話した。
作業の手順を確認した後、子どもが手刈りし、保護者が結束した。保護者は「久しぶりに稲刈りをした。子ども以上に楽しませてもらった」と話した。
今後は脱穀し、12月に同塾で初めて「しめ縄づくり」講座を開く。1月には、毎年恒例の餅つきを予定。また、今年度は収穫物の一部を県などが主催する食糧支援の活動フードドライブに提供する。県内で開かれる「こども食堂」の食材としても提供する予定。

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ブライダルに照準

ブライダルに照準

JAグリーン長野花き部会トルコギキョウ専門部は、出荷を本格化させている。例年並みに、今月から出荷開始。7月に苗を定植した抑制作型で、秋冬季のブライダル需要などを狙う。
本格出荷に合わせて10日、長野市篠ノ井の東部青果物流通センターで講習会を開いた。生産者9人が参加。JA営農技術員が、販売情勢と出荷規格、注意点を説明した。現在は週3回の集荷で、日量80箱(1箱20~30本)、約2000本を出荷。競合産地の出荷が終盤を迎え、同JA産に市場からの期待が高まり、ブライダル需要が多くなっているという。
島田武専門部長は「今日の目ぞろいで学び、選別をしっかりやって出荷を進めよう」と呼び掛けた。
同専門部では、標高差や抑制作型、2番花の採花を含めて三つの作型でリレーをしながら年間出荷する。講習会の他、全生産者を対象に園地の巡回指導をしながら、品質を高めてきた。今、本格化している作型は12月ごろまで出荷が続き、10万本の出荷を目標にしている。

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冷蔵で手取り向上

冷蔵で手取り向上

JAグリーン長野は、ブドウ「シャインマスカット」の冷蔵販売を増やそうと、講習会や冷蔵庫の導入支援をしている。冷蔵物は、単価が高い11月下旬から12月中旬の歳暮やクリスマス時期に販売し、生産者手取りの向上と労力分散を狙う。9月下旬には、長野市若穂の若穂果実流通センターで講習会を開いた。
講習会は、冷蔵出荷する生産者、冷蔵庫導入を検討する生産者らが対象で、17人が参加。冷蔵に向くブドウの品質をはじめ、収穫・冷蔵のタイミングや注意点を確認。大きさは4Lを目安に、粒の玉張りがしっかりある物、軸が枯れていない物を選ぶよう説明した。
同JA産の冷蔵「シャインマスカット」は、関東と地元市場を中心に、11月20日ごろから12月15日まで出荷する予定。専用冷蔵庫はJA農業開発事業の農業開発積立金で、生産者個人を対象に購入金額の30%(60万円上限)を助成する。
JAは、長期販売に対応するとともに、取り扱いの拡大を目指していきたい考え。本年度は、新たに始める2人を含む7人が取り組む意向を示している。今後、冷蔵出荷をする生産者と出荷計画量を取りまとめる予定だ。

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