JAグリーン長野の話題

女性の力を高めよう

女性の力を高めよう

JAグリーン長野花き部会は2月21日、千曲市上山田の温泉施設で、「女性研修会」を開いた。女性生産者、部会役員らあわせて20人が参加。交流をはかるとともに、次年度栽培へ英気を養い、意欲を高めた。
この研修会は同部会の恒例行事。女性生産者は普段は男性の参加が多い部会活動・講習会への参加が少ないほか、花きは特に品目数が多いため、生産者間で顔を合わせる機会が少ない。同性間で交流を深め、積極的な部会活動への参加・参画や栽培情報の交換、栽培技術・意欲の向上につなげる狙い。女性の感性が生き、軽量で作りやすく、取り組みやすい品目であることも含め、女性の活躍増進、一層の生産振興につなげたい考えだ。
研修会冒頭では2019年度生産状況や、20年度の振興品目、方針を説明。主力のトルコギキョウやコギクのほか、「グリーンブーム」で注目される「ユーカリ」を一層推進したい考えを営農技術員が説明。ユーカリは原産国の気象災害により種子が採れないことから、今あるものを大切にし、また、市場の需要に即した新たな品種も導入しながら栽培拡大をはかることを伝えた。合わせて例年、講習会に合わせてハロウィン需要のある「おもちゃカボチャ」も推進。種子を予約販売しながら、一振興品目として出荷していく考えを示した。
山岸懿部会長は「150名の部員の中心的な存在である女性のみなさんにご活躍頂き、それぞれの収入を上げていけるようにぜひ頑張っていただきたい」とあいさつ。他部会員に誘われ参加した女性は「役に立つお話を聞けたり、久々にお会いする方もいて来てよかった」と笑顔を見せた。
研修では、「増々、健康活動的に、花き生産増量へ!」をテーマに健康効果の高い「酢」について、大興産業(株)担当がエーコープマーク品の「酢」の効果的な使い方や料理を紹介。参加者は熱心にメモを取りながら、試食を味わい、「ぜひA・コープで酢を購入して作って花づくりを頑張りたい」と話した。

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お世話になっている病院に貢献しよう

お世話になっている病院に貢献しよう

JAグリーン長野女性部篠ノ井総支部は、長野市篠ノ井の南長野医療センター篠ノ井総合病院に「車椅子2台」を寄贈した。2019年10月に開いたJA祭でアップルパイなどの手製菓子を販売し、収益金の一部を使って行ったもの。「お世話になっている病院に恩返しがしたい」という部員の声を、「形」として残している。
寄贈式を2月20日、同院で開催。丸山悦子支部長と大久保文代副支部長が同院小池健一統括院長を訪問。大久保支部長が寄贈の経緯、販売活動について報告。丸山支部長が目録を手渡した。小池統括院長は、「来院後すぐに車椅子を使われる患者さんも多く、本当に助かっている。患者さんのために大切に使いたい」と話し、謝意と女性部活動のさらなる発展を祈った。
また、あわせて同JA女性部全体として、未使用のタオルを病院へ寄贈。医療活動に活用してもらいたい考えだ。

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課題対策で品質向上を

課題対策で品質向上を

JAグリーン長野ぶどう部会は2月17日、長野市稲里町のグリーンホールミナミで「ぶどう研修会」を開いた。部員の強い要望により急遽開催したなか、72人が出席し、長野県果樹試験場担当を講師に、「ナガノパープル」「シャインマスカット」の栽培上の課題と対策、新品種「クイーンルージュR」の栽培法について学びを深めた。
このうち、「ナガノパープル」については、2019年度産において一部、成熟遅れと裂果が発生。講師は、この原因として、梅雨期の雨量・日照不足による光合成産物の不足により成熟が遅延し、過剰な果粒肥大につながったことなどを挙げた。これを防ぐための今後の対策として、講師は、最終的な着果量を見込んだ果粒軟化期までの摘房作業の徹底を指導。「10アール当たり3,000~3,500房という目安よりも、10アール当たり1.5トンを目安にしてほしい」と話した。また、副梢等の摘心の徹底と、樹勢に応じて環状はく皮の利用も有効であることを説明した。
出席した生産者は「いい勉強になった。管理作業が遅れないように、すすめて、良いものを作りたい」と話した。深美孝夫部会長は、「急遽開催したが、多くの人に集まってもらえた。今年課題となったことに対する対策を共有し、品質向上につなげてもらいたい」と話した。

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300人が落語で笑顔に

300人が落語で笑顔に

JAグリーン長野年金友の会連絡協議会と女性部は2月7日、稲里町のグリーンホールミナミで「新春きずな寄席」を開催した。第9回目となる今回は、会員ら過去最高の300人以上が来場。長野県内のアマチュア噺(はなし)家の落語を楽しんだ。
今年は、同JA元常勤監事の曽根原正さんを含む男女5人の噺家が高座に上がり、古典落語を披露すると、会場は笑いの熱気に包まれた。急遽代理で初出演した長野市出身の鈴木直さんは、「話には聞いていたが、こんなにも多くの方が集まる寄席で話ができて嬉しい」と「掛取」を熱演。来場客は「寄席に行く機会がないので、毎年楽しみにしている。笑って、また農業を頑張ろうという気持ちになる」と話し、今後の開催を要望した。冒頭、栗林和洋常務は「多くの方に来ていただき、これからもぜひ続けていかなければと感じている。みなさんに利用していただけるJA事業をすすめたい」とあいさつした。
「新春きずな寄席」は、JAで年金を受給する年金友の会会員やJA女性部らを対象に、「初笑いで春よ来い福も来い」をテーマに、9年目の開催。2019年度は、台風19号の影響等により、年金友の会恒例行事のマレットゴルフやゲートボール大会、女性部全体研修旅行などが相次いで中止されるなか、「新春きずな寄席」は予定通りに開催し、20年に笑顔と幸せが訪れることをめざすとともに、各組織のさらなる活動の活性化を願った。

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台風長芋被害への支援策を説明

台風長芋被害への支援策を説明

JAグリーン長野は、2月10日・17日に、「台風19号による長芋災害関係支援事業説明会」を開いた。両日あわせて対象農家50人が出席。千曲川河川敷で発生した長芋畑の被害対する支援について営農技術員が説明した。
支援策は、主に個々に行う土砂の撤去工事、流れ着いた資材・被害を受けた支柱の回収、長芋支柱(資材)への確保と費用補助、種芋の確保と費用補助を、長野市、長野市農作物等災害緊急対策事業やJA農業開発事業を通じて行うことを説明。「種芋」は、他産地の種芋では、当管内の気候や土壌に適さないことから、JA松代農業総合センターや管内優良生産者より管内優良系の種芋の提供を受ける旨を伝えた。費用に対する補助率は、事業申請数等をふまえ、また、事前に行った実態調査の内容もふまえ、理事会等や市事業で決定する予定。生産者は「果樹も被害を受けて、収入が厳しい。これも含めて補助も考えてもらいたい」と、手厚い支援を要請。JAでは、特別融資制度等の活用もすすめ、個人相談にも応じながら、生産者の営農継続を支援する考えだ。
同JAでは、台風19号により、千曲川河川敷の長芋畑40ヘクタールに土砂の堆積、支柱の破損・流出、また土砂が芋ごと流出するなど被害が発生。土砂撤去が出来た農家では、掘り取り作業も開始されているが、出荷については、土砂の撤去が進まないことも含め、長芋全体の計画比の6割程度(1月末)の出荷に留っている状況。引き続き、行政と連携した支援による生産者の手取り確保と産地の復興に取り組む考えだ。

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