JAグリーン長野の話題

基礎研修が熱い-ブドウに53人

基礎研修が熱い-ブドウに53人

JAグリーン長野と長野農業改良普及センターは5月上旬、ブドウ短梢(たんしょう)栽培の初心者向け講座「グリーンセミナー」を開講した。「シャインマスカット」や「ナガノパープル」、新品種「長果11(クイーンルージュ)」など、JAが振興する無核品種を主とし、ブドウ栽培に意欲的な生産者、女性、定年帰農者らを対象に、受講者を募集。過去最高の53人が受講する。JA営農技術員と普及センター指導員が講師となり、生育に合わせて年8回、圃場(ほじょう)やJA施設を会場に講義する。
グリーンセミナーは今年で8回目。受講者の約半数を女性が占める。毎年再受講者も多いが、8割ほどは新規で基礎技術や知識習得に励む。
この日は、JA松代農業総合センターで開講式とオリエンテーションを開いた。「基礎用語」の説明の他、生産者の萩原久光さんの圃場(ほじょう)で、若木の誘引、緑枝接ぎについて指導した。
初めて受講した男性は、「巨峰から品種を切り替えたので改めて基礎からしっかり学びたい」と意欲を見せた。また、夫の作業を手伝うという女性は「基本的なことを知ると、やらなければならない作業の理由も分かり、より楽しくなる」と話していた。
同普及センターの霜田修所長は「意欲の高い皆さんなので、しっかり学んでいただきたい」とあいさつした。JAの関野浩邦営農部長は「多様な担い手を確保し農業振興に務めるJAとして、セミナーを通じ、精いっぱいお手伝いをしていきたい」と話した。

詳細を見る

親子農業塾を開講

親子農業塾を開講

JAグリーン長野は11日、2019年度の「親子ふれあい農業塾」を開講した。長野市の更級農業高校、NPO法人風とみどりの会と連携して、小学生とその保護者を対象に開き、今年度で10年目。親子20組が参加し、農作物の栽培や加工体験を通じて、農業への理解を深める。
同日は同市篠ノ井のJA営農センターで開講式を開いた後、近隣の畑で農作業をした。同校の生徒を講師に、くわの使い方を教わり、畝を立てた。児童は「大変だったけど楽しかった」と感想を話した。
今年度の講師は、3年生23人が中心。生徒らは授業の一環として事前に準備して、講座に望む。味岡歩大さんは「おいしい野菜を一緒に食べることができるように頑張りたい」と意気込む。
参加者は20組が上限で、募集開始早々に定員に達するなど、人気が定着。保護者は「子どもにとって貴重な機会なのでとても楽しみにしている」と話す。今年度は16回の講座で、ジャガイモや大豆、米などの栽培と、おやきや豆腐を作る予定だ。開講式で、JAの関野浩邦営農部長は「土と触れ合い、農業の楽しさ、喜びを感じてほしい」と呼び掛けた。

詳細を見る

7億6000万円目標、気持ちを新たに

7億6000万円目標、気持ちを新たに

JAグリーン長野A・コープ直売会は4月下旬、長野市稲里町のグリーンホールミナミで総会を開き、2018年度の事業報告や19年度の事業計画など全3議案を承認した。
会員225人と、JA役職員、長野県A・コープ役職員らが出席。19年度の生産販売額は7億6000万円を目標に掲げる。
18年度の実績は前年度比2%増の7億4500万円。高温干ばつや台風などが影響して、計画の7億6000万円には届かなかったものの、1025人の直売会員の努力で、前年度を上回る実績を確保した。
宮尾眞二運営委員長は「元号が変わり、私たちも気持ちを新たに、もう一歩前進できるよう、努力していこう」と呼び掛けた。
JAの滝澤勝己常務は「農業振興と生産者手取りの向上に努めていく」と話した。
総会では、直売会の普及と振興に貢献した生産者10人を優良出荷者として表彰した。
受賞者を代表し、矢島憲夫さんは「消費者が求める安全・安心、新鮮でおいしい農産物の出荷に努めていきたい」と意欲を見せた。
同直売会は、JA管内A・コープ3店舗の直売所に出荷している。
JAは、共選出荷とともに生産者の手取り確保、向上につながる重要な販売先として、生産者の育成と支援に取り組んでいる。

詳細を見る

他府県のJAとグリーン会議

他府県のJAとグリーン会議

JAグリーン長野は9日、長野市松代町のホテルで、「グリーンコネクト」協定を結ぶ大阪府のJAグリーン大阪、滋賀県のJAグリーン近江との会議を開いた。3JAの代表者ら25人が出席。協同組合間協同の一層の発展を誓った。
グリーンコネクトは、名称に「グリーン」が付くJAによる、協同組合間協同の取り組み。18年度は3JAで活動し、農産物の販売交流や職員間の情報共有、広報誌による情報交換などを行ってきた。
今回の会議は、グリーン長野が幹事を務めた。同JAの神農佳人組合長、グリーン大阪の小林茂一組合長、グリーン近江の岸本幸男組合長が出席し、再調印式を行った。各JAの強みや情報を共有して、協同組合の発展と地域農業の発展や農産物の販売拡大、生産者の手取り向上を目指すことを確認した。
神農組合長は「先進的な取り組みを共有して、より良い活動につなげていきたい」と話した。
会議では、18年度の活動や、自己改革の実践状況を各JAの代表が発表。グリーン長野の担当者が19年度の活動案も説明し、販売交流、職員・組合員間交流を強化する他、新たな賛同JAを加えた活動を検討していく考えを示した。

詳細を見る

「信更支部」立ち上げ、管内全地区に青壮年部

「信更支部」立ち上げ、管内全地区に青壮年部

JAグリーン長野青壮年部は8日、新たに「信更支部」を立ち上げた。長野市信更地区の若手農業者や農業の担い手20人が加入。同支部の設立で、同JA管内全ての地区で青壮年部が発足した。初代支部長は設立準備委員長も務めた丸山孝人さんが就任。若手農業者の連携やJA運営への参画、地域農業振興の核となって、農業の活性化に寄与していく。
JA信田支所で設立総会を開き、賛同者や青壮年部本部役員、JA役職員が出席。4議案を審議し、活動目的や目標を確認。支部役員を選出した。丸山支部長は「皆さんの協力でよりよい活動をしていきたい」と就任のあいさつをした。
同JAの塚田今朝幸専務は「気持ちのある人がたとえ少数でも集まれば大きな力になる。知恵を出し合いながら、待ちの姿勢ではなく攻めの姿勢でいろんなことに取り組んでほしい」と激励した。
同JA青壮年部は、信更支部の設立で12支部、部員は236人となった。各支部で協同栽培や研究、児童への食農教育を進める。全体では「人づくり・仲間づくり・組織づくり」をテーマに、部員間交流やJA役職員との意見交換、生産者の代表が県内外で消費宣伝活動に積極的に取り組む。塚本勇部長は「全地区に支部が設立されたことが人や組織づくりへの第一歩。意見をぶつけ合い、連携しながら、青壮年部の活動を充実させていきたい」と、新支部メンバーに活動への積極的な参加を要請した。

詳細を見る

JAグリーン長野の話題