JAグリーン長野の話題

アンケートで青壮年農業者の考えをまとめる

アンケートで青壮年農業者の考えをまとめる

JAグリーン長野青壮年部は、「JAグリーン長野青壮年部 JAとともに描く未来への通知表」という独自アンケートをとった。11支部・238人の部員を対象に、自身らの経営状況に関する質問やJAの利用状況、JAの事業に関する34項目について、「不満」から「満足」まで5段階評価。その理由を自由記述で求めた。また、各事業についての期待の有無、期待値、そして2020年時点のJAの「点数」を聞く質問を設けるとともに、青壮年部活動に対する自らの関わり方や今後の展望も調査。「JAに頼むだけでなく、一緒になって地域農業を考えていきたい」という部員の思いを、"数値"や言葉(文字)にして表明する目的だ。
アンケートは、9月末から2週間の間に、129人から回答を得(54.2%)、結果を集計。JA事業の根幹のひとつ「営農技術員の営農指導」については、5段階評定で平均3.45点※、「流通センター・共選所への出荷全般」は3.30点※となった。(※不満を1点とし、やや不満2、普通3、やや満足4、満足5で点数化し、未利用・無回答を除いて平均点を算出)。
一方で、JAの生産資材・生活購買ついては、「品揃え」「価格」に関し、「やや不満」の評価が高い傾向が見られた。
JAに対する期待値は、最も高い「期待している」に多くの回答が寄せられ、全体評価で4.40※、営農事業と販売事業は4.15、その他の事業も平均して3.5以上の期待が寄せられた。(※期待していないを1点、やや期待していない2、どちらともいえない3、やや期待してる4、期待している5)
2020年度11月時点のJAについて100点満点で点数化すると、平均して75.5点となった(最高100点・最低40点)。部員からは、「農業に根ざした業界。地域を盛り上げるのに、JA以上に適した組織はない」「今農業をやっていて楽しい、グリーン長野と一緒にこれからを考えていきたい」「農家の味方になってほしい、無いと困る」と期待の声が寄せられた。
この結果を報告し、JAの対応を求めようと、青壮年部は11月27日、神農佳人組合長にこの「通知表」を提出。宮﨑淳一部長は、「JAにお願いをするだけでなく、青壮年部も一緒になって地域の農業について考え、行動していく」と表明し、改善とともに「組合員のためのJAで有り続けること」「協同活動」を改めて要請した。神農組合長は、独自アンケートの実施に感謝を述べ、「法制上の理由でできないことははっきりと出来ないことを示して説明し、できることはできるとはっきり表明して、青壮年部のみなさんの意見をもとにしながら改善する」と約束するとともに、青壮年部の意見を反映させた事業運営に向けて、事業検討会の場に青壮年部員の出席・意見を求めるなど対応し、実践できる内容については、青壮年部員と試験的に実践・検証し、事業に生かしていくなどの構想を回答した。
JAでは、このアンケートを確認し、青壮年部の要請により、JA広報誌でアンケート結果を抜粋して全組合員に報告。合わせて青壮年部とその事務局、JA企画担当部署を含めて、事業検討等の設定方法について協議・実践していく考えだ。

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地域医療関係者にリンゴパワーを

地域医療関係者にリンゴパワーを

JAグリーン長野は、11月22日(いいふじの日・長野県りんごの日)に合わせて、JA管内のJA長野厚生連病院2カ所に「サンふじ」を贈った。グリーン長野産リンゴのPRはもとより、新型コロナウイルス禍で、地域の医療を支え続けている医療従事者に敬意と深い感謝を伝えることが目的。11月27日に、JA役員が2病院を訪問した。
南長野医療センター篠ノ井総合病院へは、神農佳人組合長がサンふじ3ケース(1ケース=10kg)を持って訪問。小池健一統括院長へ、今年のリンゴの仕上がりや出荷量等を伝えるとともに、医療従事者への感謝を伝えた。懇談のなかで、小池統括院長からは「神農組合長に教わり、地元のリンゴの違いや良さを知ることができている。毎年いただき、ありがたい」と話した。
長野松代総合病院へは、駒村信一専務がリンゴ3ケースを持って中村裕一統括院長のもとを訪問。駒村専務は「新型コロナウイルスやこれからインフルエンザの季節にもなってくるが、どうか体に気をつけて、乗り切っていただきたい」と激励した。
JAでは、長野松代総合病院附属若穂病院(長野市若穂)にも贈る予定。引き続き、JA長野厚生連病院への支援と、一層の地域貢献をめざしていきたい考えだ。

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ふじ即売会

ふじ即売会

JAグリーン長野でリンゴを選果する流通センター4カ所は今年、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年好評の「ふじまつり」を中止し、「ふじ即売会」を計画。密を避けながら、贈答品の受付・販売、家庭用向け品のオープンダンボール品の販売によるリンゴの消費拡大、PRに取り組んでいる。11月16日には、信更果実流通センター(長野市信更町)で、25日には2センターで販売会が始まり、リンゴを求める客で賑わっている。
同市若穂の若穂果実流通センターでは25日にセンター駐車場でテントを設けて販売を始め、りんご部会役員が販売員として店頭に立って「顔の見える販売」を実施。10時のオープンを前に地元住民を中心に詰め掛けた。家庭用向けの販売スペースでは、来場客が販売員の生産者に対し、今年の仕上がりや蜜入り、保存方法など質問を寄せながらズラリと並ぶ「サンふじ」や「シナノゴールド」を吟味。5箱・10箱と大量に購入する客も多く見られた。来場客は「コロナでどこへも行けず、気落ちするが、販売をしてもらえて嬉しい。リンゴを食べて元気を出したいし、遠方の親戚にも贈って元気を出してもらいたい」と話した。販売を担当した生産者は「お客さんに来てもらえて嬉しい。店頭に立つ生産者も密に気をつけながら、お客さんの質問・要望に答えたい」と話した。いずれのセンターも28日まで(篠ノ井西部青果物流通センターは同日のみ)即売会を行う。

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児童養護施設円福寺愛育園にリンゴを寄贈

児童養護施設円福寺愛育園にリンゴを寄贈

JAグリーン長野は11月25日、リンゴのPRと地域貢献をめざし、リンゴ「サンふじ」を長野市篠ノ井の児童養護施設円福寺愛育園に寄贈した。生産者を代表し、JAりんご部会宮崎定一部会長が同園を訪れ、2ケース(1ケース=10kg)を園関係者に渡した。宮崎部会長は、「生産者が丹精込めて必死で作ったので、おいしく仕上がっている。たくさん食べて、健康に過ごしてほしい」と話した。関係者は、「子どもたちはリンゴが大好き、本当にありがたい」と礼を述べた。園では、子どもたちのおやつとして提供する予定だという。
このほか、JAでは管内ほか1カ所の児童養護施設にも寄贈を検討。11月22日の「長野県りんごの日」のPRも含め、地元の農業への理解と、興味を持ってもらう考えだ。

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リンゴオーナーがサンふじ収穫

リンゴオーナーがサンふじ収穫

JAグリーン長野と長野市篠ノ井の生産者による「有旅ビュウーりんごオーナー実行委員会」は11月21日から23日の3日間、同市篠ノ井有旅のリンゴオーナー園で、オーナーによる「サンふじ」収穫体験会を開いた。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、入園・収穫時間を予め設定し、少人数で行うとともに、荷造り等の作業を屋外で行うなど、協力を要請し、開催に踏み切った。
この制度は、今年で23年を数える企画。例年4月頃からJAホームページやダイレクトメールによる募集を行うが、新型コロナウイルスと園主の高齢化を考慮し、募集数を減らした。新規希望者の8本を含み、83本の樹が予約された。収穫体験会まで、3人の園主が玉肥大や着色、病害虫に注意を払い、また、樹ごとに個数に大きな差が無いように丁寧に管理してきた。
当日は県内外各地から61組が訪れ、収穫作業。神奈川県から訪れたリピーター客は「コロナ禍で来るのも申し訳ないと思ったが、毎年家族の恒例行事で、とても楽しみにしていた」と話し、家族4人で丁寧にりんごを採っていた。園主の田島敬久さんは、収穫体験会の開催に安堵の笑みを浮かべ、「みなさんの笑顔や子どもたちのはしゃぐ声を聞くことができて嬉しい。今までのようなお茶や交流などおもてなしはできないが、自分で収穫するという体験そのものを楽しんでもらえれば嬉しい」と話した。
当日来園できなかったオーナーには、園主が収穫し送付する予定。園主の高齢化が課題となるなか、実行委員会では、地区の生産者に園主としての参加を呼びかけながら、オーナー制度を継続したい考えだ。

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