JAグリーン長野の話題

トルコギキョウ本格スタートへ

トルコギキョウ本格スタートへ

JAグリーン長野花き部会トルコギキョウ専門部で10月上旬、トルコギキョウの本格出荷がスタートした。温暖な気温だったことも含み、早期に定植した生産者宅では、9月10日から出荷が始まっている。各産地でも温暖な気候で出荷が前進し、市場への入荷量は昨年より30%程多く、単価は昨年比の80%に留まる状況と、販売環境は厳しい中、JAは、ボリュームのある高品質な花の出荷と、市場への早期情報提供による有利販売、10月下旬から11月への出荷販売により、単価の確保と向上をめざしている。
同専門部は、多くの生産者が出荷を迎えた10月9日、長野市篠ノ井の東部青果物流通センターで出荷講習会を開催。生産者9人と従業員らが、目合わせした。会場には、生産者から出荷されたもののうち、近年栽培量が増えた「プライムホワイト」などを含め10品種を展示。開花見込み数や草丈、枝数などをふまえて規格に沿った選別をすること、また、品種によってはボリュームが出過ぎることから、実需者が扱いやすいよう、一手間をかけて枝や葉の整理を行うよう、JA営農技術員が指導した。合わせて、「安定した品質とロスの無いものが市場や実需者から求められている」ことや、品種によって価格を維持していることも含め、改めて、出荷の最後まで丁寧に出荷することを要請した。島田武専門部長は、「各産地が一斉に出て、価格に落胆することもあるが、しっかり作ったものにしっかりと手を入れたものは、品質が良く、市場からも評価されている。しっかり手を入れて、高単価で売れるように努めていこう」と呼びかけた。
同専門部では、生産者によるリレー出荷により、9月上旬から11月下旬まで長期出荷ができる産地として、10・11月のブライダル等需要を見据え、約11万本の出荷を予定する。

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「AC長野パルセイロ農園」サッカー選手と稲刈り

「AC長野パルセイロ農園」サッカー選手と稲刈り

JAグリーン長野は9月29日、地元サッカーチームと協力して「AC長野パルセイロ農園」を開いた。小学生以下の児童とその保護者6組、AC長野パルセイロレディースの滝川結女選手、トップチーム元選手の大橋良隆さん、JA青壮年部、JA職員らが参加。青壮年部員の田んぼを会場に、5月に田植えをしたもち米「モリモリモチ」の稲刈りとはぜ掛けに挑戦した。
青壮年部員が手刈りの注意点を指導。児童とパルセイロ関係者や保護者がペアになり収穫した。
大橋さんは「普段食べているお米がどのように作られているのか知ることや、虫を見つけて触れ合うことも大切。皆さんと交流するきっかけにしたい」と話した。
滝川選手は「一緒にできて楽しかった。これを機会にまたチームを応援してもらえればうれしい」と話した。
稲刈り後には、JA女性部による「おにぎり大作戦」を実施。青壮年部が提供した新米で女性部員が、大きなおにぎりを用意。女性部特製の「キュウリの佃煮」を具にした。参加者は、大きな口で頬張り、「すっごくおいしくて、お米が大好きになった」と笑顔を見せていた。

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地域の農業を知る一コマに

地域の農業を知る一コマに

長野市篠ノ井会地区の定年帰農者4人による農業グループ「あいアップル」は10月6日、同グループが管理する篠ノ井会のほ場で、同地区育成会高学年児童とその保護者を対象に「秋映」の収穫体験会を開いた。会員の田島清男さんが地区公民館長を務めている縁で企画。地区農業や歴史への理解醸成と郷土に愛着を持ってもらうことが狙いだ。
当日は親子2組7人と、公民館役員、育成会役員が同グループほ場に集合。体験を前に、グループ会長の久保田敏夫さんが、グループの概要として定年帰農者が共同栽培・高密植わい化栽培に挑戦していることをはじめ、品種の紹介、省力化をめざしカットリンゴ用に契約栽培をしていること、葉摘み・玉回しなどの手間のかかる作業が不要で、樹でしっかり熟し、色や形にとらわれずほぼ全量出荷できる利点などを説明。スーパーマーケットに並ぶリンゴとは違い、見た目を気にすることなく、軸がとれてしまっても良い事など、収穫作業上に注意点が少ない事も挙げ、収穫作業未経験の参加者に収穫作業法を伝授した。
参加者は、116本分収穫に挑戦。収穫カゴを持ち、児童は低い位置を、大人は高い位置のリンゴを一つ一つ丁寧に採った。児童は「リンゴがとてもおいしそう。大変かなと思ったけど楽しい」と作業をすすめた。参加動機について、保護者は「子どもが、リンゴが大好きなので、樹になっているところから見て、自分で収穫できることが良いと思い参加した。近くこんなリンゴ畑があることも知らなかった。良い機会を貰え、子どももとても喜んでいる」と話した。久保田さんは、「児童にとって初めての体験はきっと記憶にも残ると思うので、まずは地域の農業との接点として、収穫を楽しみ、知ってもらえれば嬉しい」と希望を込めた。立案者の田島さんは、「住宅が増えるなかで、農業やリンゴ畑が盛んな地域が若い世代に知られていないので、まずは、地域の人達に知って貰えれば嬉しい」と話した。今回は高学年以上に限ったことで、参加者が少なくなったことも含めて、年齢枠を引き下げ次年度も開催し、地域の農業に興味関心を持ってもらう機会をつくる考えだ。
あいアップルでは、定年帰農者4人が遊休農地化していた約75アールほ場に約2,300本の「秋映」「シナノゴールド」を高密植わい化栽培法を用いて定植し、加工用向けリンゴを契約栽培している。今年で2回目となる収穫については、「秋映」の収穫を9月26日に開始。昨年に比べ3倍の約300ケース(1ケース=17Kg)を収穫した。中旬には「シナノゴールド」の収穫を予定。久保田さんによると、全体で昨年から約5倍の収量を見込むという。

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小学校の稲刈りに協力

小学校の稲刈りに協力

JAグリーン長野青壮年部松代支部は10月4日、長野市立東条小学校5年生の稲刈り・はぜかけ作業を指導した。児童と保護者、部員4人、JA職員が参加した。会場は、松代町東条の田で、青壮年部員の指導のもと、5月に児童が力を合わせて田植えをし、部員や教員が水管理を行い、大切に育ててきた。部員が、手刈りの方法や注意点を伝授。鎌の扱いに注意することを強調し、5株から10株を1束にまとめて、しっかりと縛るように伝えた。児童はさっそく3人一組になり、鎌で刈り取る役と、稲株を束ねる役、麻ひもで縛る役を分担して、作業。適宜部員に縛り方や力のいる作業についてアドバイスや助けを求めながら、熱心に作業をすすめた。部員が、刈り取り作業をすすめる児童に「うまいね」「早い」などと声を掛け、鎌の扱い方等に注意しながら見守る場面も見られた。北澤篤史支部長は、「田植えの時には、泥遊び等も始まってしまったが、今回はみなさんとても頑張ってくれている。泥で遊ぶ経験も大事にしつつ、今日の稲刈りの大変さや楽しさも心に残しておいしいお米を食べてもらいたい」と話した。
青壮年部員は天気回りを見ながら、2週間後の脱穀作業にも講師として参加を予定。また、同町長野市立豊栄小学校でも稲刈り・はぜかけ、脱穀作業を予定している。
JAでは、青壮年部・女性部と協力し、教育現場の要請の元、農業の大切さや食の関わりを伝える「食農教育」に尽力している。

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地元に向けて農産物をPR

地元に向けて農産物をPR

JAグリーン長野は10月5日、長野市農業祭実行委員会(同JA・JAながの・JA長野中央会・長野森林組合・長野市らで構成)主催の「2019長野市農業フェア」に出店した。長野市役所第一庁舎西側広場「桜スクエア」を会場に、約30ブースが並ぶ中、2ブースで旬真っ盛りの果実をはじめ、野菜、きのこなどを販売。訪れた地元客らに「地産地消」を呼びかけるとともに、農産物を通じ、長野市の農業をPRした。
ブースには、「シャインマスカット」「クイーンニーナ」といったブドウ、リンゴ「秋映」、和なし「南水」などの果実を、試食配布しながら販売するとともに、キュウリ、トマト、レタスなどの施設野菜、土付きのネギなどを並べた。また、エノキタケ、ブナシメジ、ナメコを特別セット価格で販売するとともに、特製のきのこ汁を400食限定でふるまい、最需要期を迎えたキノコをアピールした。参加全ブースが2回行う「タイムセール」には、シャインマスカット・クイーンニーナのセット計20箱を特別価格で販売。セール開始前から来場者が列を作り、開始5分で完売した。来場客は「なかなか手の届かないブドウが手ごろな価格で手に入って嬉しかった」と笑顔。別の客は「キノコ汁がおいしくて、ぜひ家でも作りたい」とセットで購入していた。JA生産販売部飯島貴暁次長は「県外での消費宣伝会も多いなかで、地元の人に地域の農産物を知ってもらい、消費していただくことが重要。これから、JA祭等のイベントが続くので、しっかりと販売・PRしていきたい」と話している。

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